どーも、亀オです。
本記事では、筋トレによるダイエットで体重が増えてしまったという方に向けて解説をしています。
- 筋トレでのダイエットで体重が増えても良い理由
- 見た目が変わらないダイエットを成功させるポイント
↓本記事を読むことで、以下のメリットがあります。
- 筋トレででダイエットで体重が増えてしまう理由がわかる
- 筋トレでのダイエットにて重要視するポイントが分かる
- 体型が変わらない方の対策方法が分かる
では早速見ていきましょう。
筋トレでのダイエットで体重が増えても気にしなくて良い理由

筋トレでダイエットをして、体重が増えても気にしなくて良い理由は、以下のものが挙げられます。
- 筋肉の割合が増えている(正しい筋トレができている)
- 筋肉が増えると基礎代謝が上がる
では詳しく見ていきましょう。
筋肉の割合が増えている(正しい筋トレができている)
筋肉は比重が脂肪の3倍
筋トレで体重が増えてしまうのは、筋肉の比重が重いことにあります。
筋肉の重量は脂肪の約3倍もあるとされています。
つまり筋トレで体重が重くなるのは自然であり、むしろ正しいトレーニングができているという証拠になります。
しっかりと続けていただいて構いません。
大切なのは体脂肪率
ダイエットでの最優先事項は、体重ではなく体脂肪率です。
体重を見て太っていると判断するのではなく、見た目で判断しますよね。
体重が重くてもしっかりと締まった体であれば、魅力的に見えるはずです。
筋トレで筋肉の割合が増えて体脂肪率が低下しているのであれば、正しいダイエットが行えているということになります。
ぜひそのまま継続してください。
鏡の自分をみよう
鏡に映った自分がしっかりと変化していれば、正しいダイエットができている証拠です。
繰り返しますが、ダイエットでは体重ではなく体脂肪率が重要な数字です。
体重が増えようが体脂肪率が低下し、鏡に映った自分が引き締まっていけば良いわけです。
体重計の数字ではなく、鏡の自分が変化しているかどうかをしっかりと観察していきましょう。
筋肉が増えると基礎代謝が上がる
体重増加を気にしなくて良い理由の二つめに、筋肉が増えることで基礎代謝を上げることにつながるからです。
基礎代謝の上昇は、リバウンドしにくい体を作る
基礎代謝の高い状態を維持すると、リバウンドを防ぐ大きな効果が期待できます。
よくある食事量だけを抑えて痩せ細っていくダイエットのリバウンド率が高いのは、筋肉の減少によるところが大きいです。
筋肉の減少は代謝を低下させ、体がエネルギー不足という判断をします。
よって脂肪を積極的に溜め込む体質となりリバウンドが起きるわけです。
筋肉をしっかりとつけると、継続的に脂肪がつきにくい体質となれます。
筋肥大にはしっかりこだわることが大切ですね。
基礎代謝の上がる筋トレとは?
基礎代謝を上げる筋トレとは、大きな筋群を優先的に鍛えると効果的です。
それぞれの筋群を大きな順番で並べると、以下のような感じになります。
- 脚
- 背中
- 胸
- 肩
- 腕
脚や背中を積極的に鍛えることで、より基礎代謝の上昇が期待できるということですね。
以下の記事の一部で基礎代謝を上げる筋トレメニューを解説していますので、詳しくはそちらをご参照ください。
→《参考記事》筋トレによって基礎代謝が上がる理由とは?【基礎代謝をあげるための筋トレメニューも紹介】
体脂肪率が下がらない場合に見直すポイント

筋トレでのダイエットを行なっているが、体型も変わらず体重を増えているという場合は、以下のポイントを見直していきましょう。
- 食事内容の見直し
- 筋トレ内容の見直し
ではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
食事内容の見直し
食事内容の見直しでは、以下のポイントを見直していきましょう。
- 摂取カロリーは適切か?
- PFCバランスは適切か?
では順番に見ていきましょう。
摂取カロリーは適切か?
摂取カロリーが適切でない場合、当然体の変化はできないことになります。
体脂肪が落ちない場合は、摂取カロリーが多くなってしまっているケースが考えられます。
摂取カロリーの設定は、自分の基礎代謝と消費カロリーを計算して、消費カロリーからマイナス500kcalした食事をとっていくことが理想です。
詳しい計算方法は、以下の記事で解説しています。
→《参考記事》基礎代謝に対する摂取カロリーの設定方法【目的別に解説】
PFCバランスは適切か?
二つ目の見直しポイントとして、PFCバランスが挙げられます。
PFCバランスとは3大栄養素のバランスです。
- Protein:タンパク質
- Fat:脂質
- Carbo:炭水化物
これらのバランスを操ることで、体型をより効果的に変化させることができます。
ダイエットに最適なPFCバランスについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。
筋トレ内容の見直し
負荷は適切か?
うまく筋肉が増えず体脂肪率が変化しない場合は、負荷の設定を見直す必要があるかもしれません。
筋肉は漸進性過負荷の原則というものがあり、常に限界の負荷をかけないと成長しないという特徴があります。
つまり軽すぎる負荷はあまり意味がないということですね。
筋肥大を望む適切な負荷については、過去の記事中で解説していますので、そちらをご参照ください。
トレーニング間隔は適切か?
筋肥大が起こらない原因の二つ目として、トレーニング間隔が適切でない場合があります。
トレーニング間隔が短すぎても長すぎても、効果的な筋肥大は望めません。
筋肥大には48〜72時間の休息期間が必要であり、また2〜3日は筋肥大を続けその後は減少していくと言われています。
つまり2〜3日おきに続けることが最適な感覚となりますね。
詳しくは過去記事でご確認ください。
まとめ

最後に本記事をまとめていきましょう。
- 筋トレでのダイエットで体重が増えても気にしなくて良い理由
筋肉の割合が増えている(正しい筋トレができている証拠)
筋肉が増えると基礎代謝が上がる
- 筋トレで体脂肪が減らない場合に見直すポイント
食事内容の見直し
筋トレ内容の見直し
最後にもう一度大切な部分おお伝えします。
ダイエットは体重ではなく体脂肪率・鏡に映った自分の変化が最重要です。
変化をしっかり観察していきましょう。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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