
どーも、亀オです。
今回は、筋トレによる体重増加の原因についての記事を作成しました。
- 筋トレを初めたら、体重が増えてる
- 痩せたいのに逆効果なの?
といった疑問たちを解消していきます。
- 筋トレで体重が増えた原因
- 一時的に体重が増えても筋トレは継続すべき
ぜひ最後までお読みいただき、筋トレ継続の重要性を感じていただければとおもいます。
筋トレで体重が増えた原因

- 筋肥大による体重増加
- 食べる量が増えたことによる体重増加
基本的にはこのどちらかに当てはまります。
そして、両方はそれぞれ良い増量と悪い増量の例であり、
- 筋肥大→良い増量
- 食事量増加→悪い増量
ということになります。
それぞれ原因と理由を見ていきましょう。
筋肥大による体重増加
筋肥大による体重増加は、良い増量と言えます。
理由は、筋肉量が増えて脂肪が燃えやすい体になっているからです。
筋肉が大きくなると、徐脂肪体重が重くなります。徐脂肪体重が重くなると、基礎代謝が上昇して、体脂肪が燃えやすい体になります。
基礎代謝=370+(21.6×徐脂肪体重kg)
このような計算で算出できるので、徐脂肪体重の重さがそのまま基礎代謝量の増加に繋がることがわかります。
筋肥大は体重は増加しますが、確実に見た目の改善には繋がっているので、出来るだけ継続していきましょう。
食事量の増加による体重増加
ダイエット目的の筋トレであれば、悪い体重の増え方といえるでしょう。
ダイエットの基本は、消費カロリー>摂取カロリーとならなければ体重は減りません。
筋トレと並行して食べる量が増加すれば、筋肉も付きますが同時に脂肪もついてしまいます。
筋肉の材料となるタンパク質はしっかりと摂取し、炭水化物や脂質は必要量に抑える必要がありそうです。
《参考記事》筋トレの効果を最大化する3大栄養素の摂り方【目的別に解説】
一時的に体重が増えても、筋トレは継続すべき

筋トレを初めて体重が一時的に増えても、筋トレは継続すべきです。
理由としては、長期間にわたって太りにくい体になれるからです。
先ほども言いましたが、筋肉が大きくなると基礎代謝量が上がります。
つまり筋肉が大きい状態を維持することで、体脂肪がつきにくい体になるわけですね。
太りにくい体を作るためには、以下のことを意識しましょう。
- 筋トレの負荷は常に強くする
- 食事量は適切に調整する
- ダイエット目的であれば、有酸素運動も適度に取り入れる(やりすぎは逆効果)
筋トレの負荷は常に強くする
筋トレの際は、常に限界の負荷をかけるようにしましょう。
筋肉は漸進性過負荷の原則というものがあります。
ようは楽にこなせるメニューを続けても、筋肥大しないということです。
筋肉は筋トレによる筋繊維の破壊と、筋繊維の修復を繰り返し大きくなります。
きつかったメニューがだんだん慣れてくると、筋肉も同時に慣れてしまいこれ以上大きくなる必要がないという状態になります。
基礎代謝量を上げるためには、負荷をキツくすることを忘れないようにしましょう。
食事量は適切に調整する
食事量は目的に応じて、適切な量にしましょう。
筋肥大が目的であればタンパク質を多く摂取し、消費カロリー以上の摂取が必要となります。
ダイエット目的であれば、筋肉を減らさないようにタンパク質は忘れず、炭水化物と脂質の量を制限します。そして、消費カロリー以上は摂取しないということが必要です。
筋肥大とダイエットの同時並行は、理論上できません。その場合は、筋肥大の期間とダイエットの期間を別々に設ける必要がありますね。
自分の目的をしっかりと見定めて、食事の量を調節しましょう。
ダイエット目的であれば、有酸素運動も取り入れるべき
ダイエットが目的であれば、筋トレと有酸素運動を並行しておこないましょう。
有酸素運動がダイエットに有効な理由は、体脂肪が燃焼しやすいからです。
しかし過度な有酸素運動は、筋肉の分解させてしまいます。これでは基礎代謝をあげて、太りにくい体をつくるということが難しいですよね。
コツはランニングではなく、傾斜をつけてウォーキングをするということです。
筋肉と有酸素運動の関係については、下記記事で詳しく解説しておりますのでぜひご参照ください。
まとめ

最後に記事の内容をまとめていきます。
- 筋トレに体重が増えた原因は、筋肥大か食事量の増加である
- 筋肥大なら良い傾向、食事量であれば悪い傾向
- 体重が増えたとしても、筋トレは継続すべき
一時的に体重が増えたとしても、筋トレをする事は間違いではありません。確実に見た目の改善に向かっているので、継続して頑張りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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